富士山も、
大人気の観光用の山とはいえ、
普通の山なので、いつでも登れるのでは、
とお考えの方もいらっしゃるかもですが、
一応、日本最高峰で、頂上の寒さが半端ないことや、
頂上の方は1年の大半が雪に覆われるため、
実は山開き期間というのが設定されています。
基本的にその期間外は登ってはいけない、
というほどでも無いのですが、
基本的に、危険もあり、
山開き期間以外に登ることは、
推奨されていませんし、
私もおすすめできません。
実際、期間外に登ったことはないので、
体験談ではありませんが、
ほぼ危険は間違いないので、
お気をつけください。
山開きと言ったからって、それ以外の時期は、
バリケードが張り巡らされてるとかそういったものはなく、
拡張された駐車場や、
山小屋の営業が始まる、くらいのものですが、
毎年、開始は決まっていて、
7月1日から、
富士山山開き
として、
一斉に登山道の各山小屋営業を開始します。
(五合目はほぼ一年中登山以外のお客さんもいるのでずっと営業しています)
また、各登山道の入り口付近に設置されている
富士山救護所も動きだし
常にだれかつめていたり、
安全喚起のビラを配っていたりします。
売店や山小屋のこと、
またほかの人も多数登っていたり、
ツアーの人間等もいて、
混んでいること自体はいやな方多いかもしれませんが、
安全面では、山開き中が一番です。
なお、実質閉山になるのは、
こちらは年により多少ブレますが、
9月の中頃になり、
最後の山小屋が営業をやめたあたりを持って、
事実上閉山という扱いにしているようです。
なお、その後、
もう売店もなく、途中での補給ができない上に、
救護所も閉鎖になっていますので、
特にベテラン登山家以外はチャレンジするのは
やめておきましょう。
こうちゃん